社会的不安障害者が就職につくには大きな壁がたくさん
■更なる不安の原因■
社会的不安障害者が就職につくには大きな壁がたくさん
あります。
就職を探す時に、履歴書に不安障害有りと正直に自ら
書く人はいないでしょう。
しかし、自分は人には言えないが不安障害者であると
心の中で思いながら就職先を探している人も多いはず。
ただでさえ就職難な現在で、不安障害を持ちながら
就職を探すには時間が掛かります。
その為、この会社の面接を受けて見たいと思っても
不安障害の事が頭をよぎり、就職に辿りつけない
ことも有ります。
昔に比べ、精神障害や不安障害に対する認知度は高くなり
ましたが、いつ長期休暇など仕事面でマイナスになり得る
要素を持った不安障害者を積極的に雇う企業は正直
ありません。
何もない健康な人でも就職する事が困難な現在において、
不安障害を持った人が就職を探すには、症状を改善出来る
方法を医師と話し合う事も必要です。
不安障害を治してから就職活動を行うのが一番良いのかも
知れませんが、そう簡単には考えられない個人個人の生活や
現実もあります。
そういった事を考えていると、就職に対する不安やこれからの
事への不安など症状を悪化させてしまう原因にもなります。
心の奥深い部分に根付いている何かが不安障害を引き起こす
原因となっているのでしょう。
これから仕事をしようと思っている人は、カウンセリングなども
有効な手段になると思います。
薬は一時的に症状を和らげる事は出来ますが、そういう障害に
なった根源にはたどり着きません。
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