画期的!”うつ”が見える血液検査があった!
なんと!”うつ”を見ることが出来る血液検査があった!
この”うつ”を見ることが出来る血液検査というのは、
「光トポグラフィー」というもの。
”うつ”の診断というのは、いまでも医師の問診が中心
となって行われますので、医師の経験によって、その判
断も違ったものになることもしばしばです。
”うつ”は目に見えることの無い病ですから、ちょっと
した違いが診断結果に影響を与えてしまいます。その結
果、処方すべき薬を間違えてしまい、危険な状況になっ
てしまうということも実際に起きています。
例えば、本当は双極性障害であるのに、”うつ”と診断
され、抗うつ薬を処方された結果、大変危険な状態にな
ってしまったということがあります。
”うつ”と診断されている人の、実に半数弱が、実はそ
ううつ病であったというデータも報告されています。
このように、”うつ”の診断は、経験を積んだベテラン
医師でさえ、間違えることもあるほど、困難なものです。
そこで、どうにかこの見えない病を、見えるようにして
検査できないかと考え出された方法が、「光トポグラフ
ィー検査」血液検査です。
この「光トポグラフィー」血液検査とは、”うつ”を客
観的、具体的に目で見て判断できるようにした、画期的
な血液検査と言えそうです。
「光トポグラフィー」血液検査の具体的方法は、まず頭
に近赤外線(遠赤外線より波長が短く、人の目には見え
ない)を当て脳の働きを血液量の変化から判断しようと
するものです。
患者に、ある質問をし、答えてもらい、その時の血液量
の変化によって、”うつ”や”うつ”と似た、そううつ
病や、総合失調症を見分けることが出来る。というもの
です。
「光トポグラフィー検査」血液検査による血液量の変化
健常者:課題が始まると大脳がすぐに反応して血液量が
急増。課題に答えている間中、血液量は高いレ
ベルを維持する
うつ病:すぐに反応するものの、血液量はあまり増えない
躁うつ病:課題が始まってからも血液量がなかなか増えない
統合失調症:血液量が十分に増えない、増加、減少のタ
イミングが良くない
この「光トポグラフィー」血液検査は、国の先進医療と
して、全国の指定された病院で実施されています。
「光トポグラフィー」血液検査を実施している病院
【東京】
国立精神・神経医療研究センター
〒187-8551東京都小平市小川東町4-1-1
東京大学医学部附属病院
〒113-8655東京都文京区本郷7丁目3?1
東京都立松沢病院
〒156-0057東京都世田谷区上北沢2丁目1?1
【千葉】
学校法人日本医科大学千葉北総病院
〒270-1694千葉県印西市鎌苅1715
【群馬】
群馬大学医学部附属病院
〒371-0034群馬県前橋市昭和町3丁目39?15
【福島】
福島県立医科大学附属病院
〒960-1295福島県 福島市光が丘1
【新潟】
医療法人楽山会三島病院
〒940-2302長岡市藤川1713-8
【栃木】
自治医科大学附属病院
〒329-0498下野市薬師寺3311-1
【大阪】
近畿大学医学部附属病院
〒589-8511大阪府大阪狭山市大野東377-2
【京都】
国立病院機構舞鶴医療センター
〒625-8502舞鶴市字行永2410
【島根】
島根大学医学部附属病院
〒693-0021島根県出雲市塩冶町89?1
【鳥取】
鳥取大学医学部附属病院
〒683-0826鳥取県米子市西町36−1
【山口】
山口大学医学部附属病院
〒755-8505宇部市南小串1-1-1
(この血液検査は、病医によっては、すでに実施してい
ない可能性もあります。必ず確認してください)
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